インディケーターバンク
インディケーターバンク Breakout PANCA EAGLE
Breakout PANCA EAGLEの考え方について
Nortonのファイルインサイトでインディケーターが削除されてしまう場合の対処法
こんにちは しろふくろうです!
今日ご紹介するしろふくろうのオススメインディケーターはブレイクアウトのレンジを自動で計算してチャート上に描画してくれるインディケーター「Breakout_PANCA_EAGLE」です。
このインディケーターは日足ベースである一定の期間から算出したレンジをチャート上に表示し、そのレンジのブレイクアウトで仕掛けるというシンプルな手法です。
またブレイクアウトのダマシを回避するような工夫もされているので、トレンド時だけでなくモチアイでのトレードにも活かすことができます。
Breakout PANCA EAGLEチャートとは?
チャートは豪ドル円の1時間足に「Breakout_PANCA_EAGLE」を表示したものです。
チャート上には赤色の□で囲んだレンジと緑色の水平線、そして青色でぬりわけられたゾーンが確認できます。
それぞれは次のような意味を持っています。
Red Box
設定したブレイクアウトゾーンの最初から最後までを囲んだもの。この期間はNO TRADEゾーンでRed BOXの終わりまでトレードを行ってはいけない。
Green Line
ゾーンの高値と安値を伸ばしたもので、レンジブレイクに使います。
このラインはフィルターの役目を果たしていて、ある一定の値幅を伴っています。
Blue Zone
ゾーンの高値と安値でGreen Lineの部分をのぞいた純粋なレンジとなります。
先ほどのチャートでブレイクアウトのゾーンを抜けたバーは次のようになります。
いずれもレンジのブレイク後にトレンドが発生していることが確認できますね。
このチャートシステムを使って5分足でのエントリーのタイミングを確認してみましょう。
Red BoXの期間は仮にレンジを抜けたとしてもNO Tradeの判断です。
Greenのフィルターゾーンは5分足で見るとある程度の値幅があることがわかります。この間はヒゲでうわ抜け(下抜け)たとしてもエントリーの判断をしません。
このチャートでGreenのゾーンの上限を終値で抜けたタイミングがエントリーのタイミングとなります。
早すぎるエントリーでダマシによく合う方はこのゾーンの考え方が役に立つと思います。
パラボリックSARなどのインディケーターと組み合わせて使うとなかなか良いシステムになると思います。
今回はパラメーターの設定はお任せしますが、東京時間の9−12時や欧州の17−20時などがレンジの考え方としては良いかと思います。
いろいろなインディケーターと組み合わせてご活用ください。
使い方
Breakout_PANCA_EAGLEチャートの使い方は上の解説をごらんください。
インストーラーのダウンロード
今回ご紹介したBreakout_PANCA_EAGLEを簡単にインストールできるインストーラーを作成しましたので、ご活用ください。
ダウンロードボタンをクリックすると、ZIP形式の圧縮フォルダがダウンロードできます。
Nortonのファイルインサイトでインディケーターが削除されてしまう場合の対処法
ダウンロード方法はこちらのビデオを参考にしてください。
圧縮フォルダがダウンロードできたら、ダブルクリックして解凍してください。そのなかには、「.exe」というインストーラーと「インストール手順書」(PDF)が含まれています。インストール手順書を参考にインストーラーを使って、お使いのMT4へインストールしてください。
カスタムインディケーター、チャートの表示方法
インストールが完了したらメタトレーダー(MT4)のメニューから「チャート」→「定型チャート」と進みます。
その中に「Mt4_breakout」が表示されていれば、インストールは正常に終了しています。
お好きなチャートにBreakout_PANCA_EAGLEチャートを反映して、お使いください。
チャートへの表示方法はこちらのビデオを参考にしてください。