インディケーターバンク
インディケーターバンク MTF_Barry
MTF_Support and Resistance(Barry)の考え方について
Nortonのファイルインサイトでインディケーターが削除されてしまう場合の対処法
今日ご紹介するしろふくろうのオススメインディケーターは「マルチタイムサポートアンドレジスタンスBarry」です。
前回ご紹介した「support and resistance(Barry)」をマルチタイム(複数時感軸対応)化したインディケーターです。
以前ご紹介した マルチタイムのパラボリックSAR同様、複数の時間軸を組み和すことによりより長くトレンドを捉えることが可能になります。
「support and resistance(Barry)」については前回ご紹介していますので説明は省かせていただきます。
MTF_Support and Resistance(Barry)チャートとは?
こちらが今回ご紹介する「MTF_Support and Resistance(Barry)」チャートです。
チャートは4時間足のドル円チャートですが、赤色と緑色の小さなドットが4時間足のsupport and resistance(Barry)のライン、ピンク色と黄緑色の大きなドットが日足のsupport and resistance(Barry)のラインです。
4時間のサポートとレジスタンスのラインより日足のサポートとレジスタンスのラインのほうがノイズが少なくトレンドがはっきりしていることがわかりますね。
また4時間のほうはエントリーチャンスが多いのがわかります。
このようにメタトレーダーでマルチタイムフレームのインディケーターを使うと、一つのチャート上に複数の時間軸のサポートとレジスタンスを表示することが出来るので非常に便利です。
では具体的にエントリーとエグジットを確認してみましょう。
何度かお話しているように、トレンドは上位の時間軸のほうが長く続き、かつ信頼性が高いです。
しろふくろうのオススメの使い方は回数の多い短い時間軸でエントリーし、上位の時間軸のサポートとレジスタンスを使いストップを切り上げていく方法です。
例えば、4時間足のBarryの赤色のラインをローソク足が上抜けた時に買いでエントリーします。
その後は緑色のラインが霧上がっていく度にストップロスを切り上げていきます。
今回このチャートではしっかりとしたトレンドが出ていますので比較的4時間足を切り上げて行ってもポジションをキープできますが、赤色の↓の部分で緑色のサポートを割り込み手仕舞いとなっています。
しかしながら日足のBarryを見ると黄緑色のサポートラインが安値切り上げを続けており4時間足のBarryで手仕舞いサインが出た後もポジションをキープすることが可能です。
そしてその後ピンク色の日足のレジスタンスを上抜けて再度上昇トレンドが確認出来ています。
このように非常にシンプルなインディケーターですが、自動でサポートラインやレジススタンスラインを表示してくれるので視覚的にもわかりやすいですね。
また何よりトレンドが変わって明らかに手仕舞いをしなくてはならない時でも、このインディケーターを使えば最小の損失で防ぐことが出来ます。
実際のチャート上でいろいろと試してご自身のルールでトレードして下さいね
使い方
MTF_Support and Resistance (Barry)チャートの使い方は上の解説をごらんください。
インストーラーのダウンロード
今回ご紹介したMTF_Support and Resistance (Barry)を簡単にインストールできるインストーラーを作成しましたので、ご活用ください。
ダウンロードボタンをクリックすると、ZIP形式の圧縮フォルダがダウンロードできます。
Nortonのファイルインサイトでインディケーターが削除されてしまう場合の対処法
ダウンロード方法はこちらのビデオを参考にしてください。
圧縮フォルダがダウンロードできたら、ダブルクリックして解凍してください。そのなかには、「.exe」というインストーラーと「インストール手順書」(PDF)が含まれています。インストール手順書を参考にインストーラーを使って、お使いのMT4へインストールしてください。
カスタムインディケーター、チャートの表示方法
インストールが完了したらメタトレーダー(MT4)のメニューから「チャート」→「定型チャート」と進みます。
その中に「Mt4_MTF_barry」が表示されていれば、インストールは正常に終了しています。
お好きなチャートにCustom Candlesチャートを反映して、お使いください。
チャートへの表示方法はこちらのビデオを参考にしてください。