インディケーターバンク
インディケーターバンク i-FractalsEx
i-FractalsExの考え方について
Nortonのファイルインサイトでインディケーターが削除されてしまう場合の対処法
こんにちは しろふくろうです!
今日ご紹介するインディケーターは以前ご紹介し好評だった「Brain Trend2sig」同様売り買いのタイミングを示唆してくれるインディケーター「i-FractalsEX」をご紹介します。
- フラクタルとは?
FractalはインディケーターはMT4にインストールされているビル・ウイリアムズの5つインディケーターの一つでトレンドの転換点を示唆してくれます。
フラクタル(Fractals)はなかなかわかりやすく説明することが出来る人がいません。
しろふくろうも最初はとっつきにくかったのですが、高値と安値からトレンドの転換点を探し出すテクニカル指標で、5つの(少なくとも)ローソク足を使ってトレンドの判断を機会的に行ってくれるスグレモノです。
フラクタルの定義は以下のとおりです
・UPフラクタル→両側により安い高値が2本ずつある高値
・DOWNフラクタル→両側により高い安値が2本ずつある安値
つまり、相場が反転したときの大底と天井のプライスが算出される仕組みです。
しかしながら、基準となるローソク足のあとに少なくとも2つの高値/安値を確認する必要があるため完全に天底を捉えることは出来ず、フラクタルのサインがでてから高値と安値を確認することができます。
またフラクタルは単純にチャートパターンから天底を判断するため他のインジケーターより早くトレンド反転シグナルを出すことが多く使い方次第では非常に有効なインディケーターです。
i-FractalsExチャートとは?
まずはMT4に標準のFractalを表示したチャートをみてみましょう。
チャートはドル円1時間足に「Fractals」を表示したものです。
チャート上にグレーの矢印が表示されているのがわかりますね。
フラクタルを使ったトレード手法では、天底を示した次のシグナルをつかってトレードすると良いとも言われていますが、頻繁にサインがでておりこのままではノイズが多く反転ポイントを正確に見つけることがむずかしいですね。
- フラクタルの改良版 i-FractalEX
今回ご紹介するi-FractalEXはFractalの考え方はそのままで、トレンド転換の基準となるローソク足の数を前後それぞれ6本としています。
先ほどのMT4に標準のFractalインディケーターに比べて反転サインの出現回数が少なくなっていますね。
今回この2つのインディケーターを合わせてトレードに活用してみたいと思います。
チャートにはMT4に標準のFractalインディケーターの矢印がグレーで、そしてi-FractalEX
の矢印が赤色と黄色で表示されています。
Fractalは天井が上向き、底が下向きですので注意してください)
チャート上のピンク色の○で囲んだ部分で2つのフラクタルが天井を示すサインが点灯しました。
その後①②③と3回にわたりFractalのTOPを示すサインが点灯しています。
実際のトレードではフラクタルの条件が整ったあとにサインが点灯するのでこの矢印より2つ後でエントリーとなりますが、トレンドが発生している時は再エントリーのタイミングとしてはなかなか使えると思います。
Fractalはなかなか馴染みのないテクニカル指標ですがこの機会にぜひいろいろ研究してみてくださいね。
使い方
i-FractalsExは上記の使い方をご参照ください。
インストーラーのダウンロード
今回ご紹介したi-FractalsExを簡単にインストールできるインストーラーを作成しましたので、ご活用ください。
ダウンロードボタンをクリックすると、ZIP形式の圧縮フォルダがダウンロードできます。
Nortonのファイルインサイトでインディケーターが削除されてしまう場合の対処法
ダウンロード方法はこちらのビデオを参考にしてください。
圧縮フォルダがダウンロードできたら、ダブルクリックして解凍してください。そのなかには、「.exe」というインストーラーと「インストール手順書」(PDF)が含まれています。インストール手順書を参考にインストーラーを使って、お使いのMT4へインストールしてください。
カスタムインディケーター、チャートの表示方法
インストールが完了したらメタトレーダー(MT4)のメニューから「チャート」→「定型チャート」と進みます。
その中に「Mt4_fractalfx」が表示されていれば、インストールは正常に終了しています。
お好きなチャートにi-FractalsExを反映して、お使いください。
チャートへの表示方法はこちらのビデオを参考にしてください。