インディケーターバンク
インディケーターバンク in&out
in&outの考え方について
Nortonのファイルインサイトでインディケーターが削除されてしまう場合の対処法
こんにちは しろふくろうです!
今回ご紹介するインディケーターは、しろふくろうの得意ワザ、はらみ線を使ったトレードで使えるインディケーターです。
とうか、in&outの名前そのまんま、インサイドバー(はらみ線)とアウトサイドバー(つつみ線)をチャート上に自動で表示してくれるインディケーターです。
はらみ線とは
はらみ線とは、前日(前のローソク足)の範囲内において出現するローソク足の組み合わせのことを指します。
図で表示するとこんなかんじです。
わかりやすいように上ヒゲ、下ヒゲがありませんが、通常はヒゲを含んだ高値安値どうしではらみ線の判断を行います。
ただし、はらんだローソク足(緑色)の実体部(ヒゲを除く)の中に赤色のローソク足がすっぽり孕む状態のほうが尚良いとされています。
また赤色のはらまれたローソク足の実体部がより小さいほど(コマ線)はらみ線の信頼性が高まります。
in&outチャートとは?
こちらが「in&out」を表示したチャートになります。
チャートはユーロ・ドルの1時間足にin&outを表示したチャートです。
すこしわかりづらいですが、ローソク足のに青色の縦線が表示されているのがはらみ線になります。
では実際にこのはらみ線を使ったトレードを買いと売りの両面で見てみましょう。
はらみ線の買いトレードでは2つのエントリーポイントがあります。
一つは赤色のはらまれたローソク足の高値を上抜けてきたタイミングで、もうひとつは緑色の孕んだローソク足の高値を上抜けてきたタイミングです。
同様に売りトレードでは、赤色のはらまれたローソク足の安値を下抜けてきたタイミングで、もうひとつは緑色の孕んだローソク足の安値を下抜けてきたタイミングです。
売り買いとも①より②のほうが精度が高いと言われていますが、①と②で2回に分けてエントリーするのも効果的だと思います。
ちなみに損切りはいずれもはらんだ緑色のローソク足の上(下)をエントーした方向と逆に抜けた時になります。
今回テンプレートではシンプルにはらみ線だけを表示するようにしていますが、プロパティを変更することによりアウトサイドバーを表示することも可能です。
ぜひみなさんのMT4にインストールしてご活用ください。
使い方
in&outチャートの使い方はこちらの動画をご覧ください。
インストーラーのダウンロード
今回ご紹介したin&outチャートを簡単にインストールできるインストーラーを作成しましたので、ご活用ください。
ダウンロードボタンをクリックすると、ZIP形式の圧縮フォルダがダウンロードできます。
Nortonのファイルインサイトでインディケーターが削除されてしまう場合の対処法
ダウンロード方法はこちらのビデオを参考にしてください。
インストール手順書を参考にインストーラーを使って、お使いのMT4へインストールしてください。
カスタムインディケーター、チャートの表示方法
インストールが完了したらメタトレーダー(MT4)のメニューから「チャート」→「定型チャート」と進みます。
その中に「Mt4_in-out」が表示されていれば、インストールは正常に終了しています。
お好きなチャートにin&outを反映して、お使いください。
チャートへの表示方法はこちらのビデオを参考にしてください。