インディケーターバンク
インディケーターバンク MTF_BB
MTF BBの考え方について
Nortonのファイルインサイトでインディケーターが削除されてしまう場合の対処法
こんにちは しろふくろうです!
今回も前回のMTF_Heikinにつづきマルチタイムフレームのインディケーターをご紹介しようと思います。
みなさんも「ボリンジャーバンド」よくご存知だと思いますが、この非常にポピュラーな「ボリンジャーバンド」をマルチタイム(複数時感軸対応)化したインディケーターです。
簡単に説明すると、1時間チャートに日足のボリンジャーバンドや5分チャートに1時間のボリンジャーバンドを表示することができるというものです。
またこのインディケーターはしろふくろうオリジナルのインディケーターで様々なパラメーターを設定することができ、アラームやメール機能を備えていますのでかなり使いごたえがあると思いますよ。
MTF_BBチャートとは?
こちらが「MTF_BB」を表示したチャートになります。
今回ユーロ円の1時間チャートに4時間足のボリンジャーバンドを設定しています。
それぞれボリンジャーバンドの
水色のライン・・・±1σ(シグマ)のライン
赤色のライン・・・±2σ(シグマ)のライン
黄色のライン・・・±3σ(シグマ)のライン
ボリンジャーバンドは値幅の収縮と拡散がモチアイとトレンドを表してくれますが、もちあい時は4時間のボリンジャーバンドが水平で収縮状態を示唆している事がわかります。
また注目して欲しいのは、トレンド発生時は水色の-1σのラインにそって下げトレンドが発生しているのが確認できます。
チャートのこのサポート(レジスタンス)をデイトレードで使うと出口も含めてわかりやすいと思います。
またこのチャート上に赤色と緑色の矢印が確認できると思います。
これは設定でいろいろと変える事ができるのですが、+1σと-1σのラインで反転した時に発生するようにしています。
具体的には次のような挙動になります。
- 終値で+1σのラインを超えた後、再度終値が+1σのラインを割り込んだ時・・・赤色の↓
- 終値で-1σのラインを割り込んだ後、再度終値が-1σのラインを超えた時・・・緑色の↑
これはボリンジャーバンドの統計値で±2σn範囲で95%程度納まるという特性を使った逆張りトレードを想定したものです。
【メモ】ボリンジャーバンドの分布
±1σに収まる確率 = 68.26%
±2σに収まる確率 = 95.44%
±3σに収まる確率 = 99.73%
このことからもボリンジャーバンドを逆張り指標として使う手法があるのがわかります。
実はこの矢印は逆張りだけでなく順張りでつかえるような設定も可能で、いろいろなトレード戦略に使うことができます。
ぜひみなさんのMT4にインストールしてご活用ください。
使い方
MTF_BBチャートの使い方はこちらの動画をご覧ください。
インストーラーのダウンロード
今回ご紹介したMTF BBチャートを簡単にインストールできるインストーラーを作成しましたので、ご活用ください。
ダウンロードボタンをクリックすると、ZIP形式の圧縮フォルダがダウンロードできます。
Nortonのファイルインサイトでインディケーターが削除されてしまう場合の対処法
ダウンロード方法はこちらのビデオを参考にしてください。
インストール手順書を参考にインストーラーを使って、お使いのMT4へインストールしてください。
カスタムインディケーター、チャートの表示方法
インストールが完了したらメタトレーダー(MT4)のメニューから「チャート」→「定型チャート」と進みます。
その中に「Mt4_mtf_bb」が表示されていれば、インストールは正常に終了しています。
お好きなチャートにMTF BBを反映して、お使いください。
チャートへの表示方法はこちらのビデオを参考にしてください。