インディケーターバンク
インディケーターバンク LSMA
LSMAの考え方について
Nortonのファイルインサイトでインディケーターが削除されてしまう場合の対処法
こんにちは しろふくろうです!
今回もMT4ならではの移動平均線LSMAをご紹介したいとおもいます。
LSMAはLeast Squares Moving Averageの略で日本語では「最小移動平方移動平均線」と訳します。
LSMAは数学的な解説をすると訳がわからなくなりますので、簡単にどんなものかイメージをしてもらえるようにまとめてみました。
代表的なな移動平均線、たとえば単純移動平均線(SMA)、指数平滑移動平均線(EMA)、平滑移動平均線(SMMA)、加重移動平均線(LWMA)はすべて何らかの価格の平均を求めて移動平均にしたものです。
しかしLSMAは単純な価格の平均ではなく,プライスの分布からトレンドの中心を導き出す平均線となります。
かなりラフな絵ですがこんな感じです。
分布ということから統計に使われる手法ですが、もっともトレンド(方向)を表す移動平均線といえるでしょう。
ですので、単純にLSMAを使う時はこの線の傾きが上向きならば上昇トレンド、下向きならば下降トレンドと言え、さらにこの線寄り上なら強気、下なら弱気との判断ができます。
LSMAチャートとは?
こちらが「LSMA」を表示したチャートになります。
今回は初期値のLSMA34で設定しました。
チャートの見方はとてもシンプルで、赤色部分はは下降トレンド、緑色の部分が上昇トレンド、そして黄色がトレンドレスを表しています。
そして、このラインがきれいにサポート&レジスタンスとして働いているのがわかると思います。
単純な1本の移動平均線ですが、トレンドを判断するというトレードでもっとも大切な要素を満たしてくれるインディケターです。
ぜひみなさんのMT4にインストールしてご活用ください。
使い方
LSMAチャートの使い方はこちらの動画をご覧ください。
インストーラーのダウンロード
今回ご紹介したLSMAチャートを簡単にインストールできるインストーラーを作成しましたので、ご活用ください。
ダウンロードボタンをクリックすると、ZIP形式の圧縮フォルダがダウンロードできます。
Nortonのファイルインサイトでインディケーターが削除されてしまう場合の対処法
ダウンロード方法はこちらのビデオを参考にしてください。
インストール手順書を参考にインストーラーを使って、お使いのMT4へインストールしてください。
カスタムインディケーター、チャートの表示方法
インストールが完了したらメタトレーダー(MT4)のメニューから「チャート」→「定型チャート」と進みます。
その中に「Mt4_lsma」が表示されていれば、インストールは正常に終了しています。
お好きなチャートにLSMAを反映して、お使いください。
チャートへの表示方法はこちらのビデオを参考にしてください。