インディケーターバンク
インディケーターバンク Kafuman
KAMAの考え方について
Nortonのファイルインサイトでインディケーターが削除されてしまう場合の対処法
こんにちは しろふくろうです!
移動平均線は、皆さんおなじみのテクニカル指標ですが、今日はあまり馴染みがないけど、MT4でなければ描画のむずかしい移動平均線をご紹介したいと思います。
カウフマンの適応移動平均線=KAMA
KAMAはKaufman’s Adaptative Moving Average の略でadaptativeという単語のが移動平均線の前に付いているのがわかりますね。
SMAやEMAを始めとする一般的な移動平均は、移動平均を計算する期間は固定されていますが、KAMAは相場のボラティリティ(変動率)によって移動平均 の計算期間をadapt=自動調整してくれます。
簡単いうと、ボラティリティが高いトレンド時には機敏に反応し、ボラティリティが低いトレンドの弱い時には反応を鈍くさせてくれるのです。
KAMAは移動平均の、期間が長いと値動きが早い時に追従できなくなったり、逆に期間が短いとノイズが多く細かな動きをしすぎるとうという問題を解決してくれる移動平均線と言えます。
KAMAチャートとは?
こちらが「KAMA」を表示したチャートになります。
チャート上の赤色の移動平均線がKMMAで、相場がモチアイの時にはKAMAがフラットな形状になっているのがわかると思います。
またチャートが強い上昇をしている時は、赤色のKAMAも鋭い角度で上昇しているのが確認できると思います。
つまり上昇トレンド発生時はKAMAがサポートとなり、下降トレンド時はKAMAがレジスタンスとして使えるということがわかります。
トレンドレスの時はKAMAが水平になるので、見た目的にもわかりやすくトレードを控えることができます。
さらにこのインディケーターでは基本的なKAMAの動きに、下降トレンド時には黄色のドット、そして上昇トレンドじには水色のドットでトレンドの発生を示してくれます。
単に1本の移動平均線ではありますが、トレンドレス時のダマシを回避し、またトレンド発生時にはより長くポジションをキープできるというスグレモノの移動平均線です。
ぜひみなさんのMT4にインストールしてご活用ください。
使い方
KAMAチャートの使い方はこちらの動画をご覧ください。
インストーラーのダウンロード
今回ご紹介したKAMAチャートを簡単にインストールできるインストーラーを作成しましたので、ご活用ください。
ダウンロードボタンをクリックすると、ZIP形式の圧縮フォルダがダウンロードできます。
Nortonのファイルインサイトでインディケーターが削除されてしまう場合の対処法
ダウンロード方法はこちらのビデオを参考にしてください。
インストール手順書を参考にインストーラーを使って、お使いのMT4へインストールしてください。
カスタムインディケーター、チャートの表示方法
インストールが完了したらメタトレーダー(MT4)のメニューから「チャート」→「定型チャート」と進みます。
その中に「Mt4_kama」が表示されていれば、インストールは正常に終了しています。
お好きなチャートにKAMAを反映して、お使いください。
チャートへの表示方法はこちらのビデオを参考にしてください。