インディケーターバンク
インディケーターバンク EMA 5_10_34_Signal
EMA_5_10_34signalの考え方について
Nortonのファイルインサイトでインディケーターが削除されてしまう場合の対処法
みなさま 新年あけましておめでとうございます!(ちょっと遅いですが)、2016年最初のインディケーターバンクの記事をアップさせていただきます。
昨年からスタートしましたこのインディケーターバンクですが、昨年は19本の記事をアップさせていただきました。おかげさまで皆さんからの反応も好評で、執筆者としては嬉しい限りです。
今年も頑張って更新していきますので応援よろしくお願いいたします!
さて今年最初のインディケーターはEMAという移動平均線を使ったインディケーターEMA_5_10_34 Singalです。
EMA_5_10_34 Singalは名前のとおり3本のEMAのクロスで売り買いサインが出るスグレモノです。
具体的には短期(5期間)、中期(10期間)、長期(34期間)の3本の線のゴールデンクロスで買いサイン、デッドクロスで売りサインが発生します。
「ゴールデンクロス」「デッドクロス」を簡単に説明すると「ゴールデンクロス」は短期の移動平均線が長期の移動平均線を上抜けたタイミングで買いを示唆するサインです。
逆に「デッドクロスは」短期の移動平均線が長期の移動平均線を下抜けたタイミングを指し売りを示唆するサインです。
さてここで少しだけEMAって何?という方のために解説しておきましょう。
EMA はExponential Moving Averageの略で、日本語では「指数平滑移動平均線 」といいます。
一般に移動平均線というとSMA (Simple Moving Average)という単純移動平均線をさしますが、EMAでは直前の価格のウエイトを高くして直前の動きに敏感に反応します。
しろふくろうも実際にチャートで表示しているのはEMAがほとんどで、特にデイトレードでは単純移動平均線より有効と思います。
EMA_5_10_34signalとは?
こちらが「EMA_5_10_34 Singal」を表示したチャートになります。
チャートはドル円の1時間足にEMA 5_10_34_Signalを表示したものです。
チャート上の青色の↑がゴールデンクロスで買いのサイン、赤色の↓がデッドクロスで売りのサインとなっています。
またチャート上には3本のEMAを赤(5期間)黄(10期間)青(34期間)で追加しています。
さらにサブウインドウにRSI 21期間をフィルターとして追加してみました。
しろふくろうはトレンドフォロー計のフィルターとしてこのRSI 21期間を使うことがありますが、シンプルながらなかなか有効なフィルターでダマシを回避することができます。
具体的な使い方ですが、RSI 21期間が50%より上の場合ロング、下の場合ショートを計画します。
そして今回のEMA 5_10_34_Signalインディケーターの売り買いサインに合わせてエントリーをするというシンプルなトレードです。
使い方
EMA 5_10_34_Signalチャートの使い方はこちらの動画をご覧ください。
インストーラーのダウンロード
今回ご紹介したMTF_HMAチャートを簡単にインストールできるインストーラーを作成しましたので、ご活用ください。
ダウンロードボタンをクリックすると、ZIP形式の圧縮フォルダがダウンロードできます。
Nortonのファイルインサイトでインディケーターが削除されてしまう場合の対処法
ダウンロード方法はこちらのビデオを参考にしてください。
インストール手順書を参考にインストーラーを使って、お使いのMT4へインストールしてください。
カスタムインディケーター、チャートの表示方法
インストールが完了したらメタトレーダー(MT4)のメニューから「チャート」→「定型チャート」と進みます。
その中に「Mt4_mt4_ema5_10_34」が表示されていれば、インストールは正常に終了しています。
お好きなチャートにEMA 5_10_34_Signalを反映して、お使いください。
チャートへの表示方法はこちらのビデオを参考にしてください。