インディケーターバンク
インディケーターバンク camarilla dt5
Camarilla dt5 の考え方について
Nortonのファイルインサイトでインディケーターが削除されてしまう場合の対処法
今回ご紹介するデイトレード用に開発されたPIVOTの派生テクニカル指標「camarilla dt5」です。
これまでPIVOT(ピボット)を使ったトレードツールを何度かご紹介してきましたが、今回ご紹介する「camarilla dt5」はデイトレードで使えるデイトレ版PIVOTツールです。
「camarilla dt5」はCamarillaEquationというPIVOTとよく似たレジスタンスとサポート値を使ったインディケターで5分や15分足チャートで使います。
このインディケーターの元になっているCamarilla Equation は1989年にNick Scottという債券トレーダーによって発見されました。
Camarilla Equationに使う数字は前日のHIGH、LOW、CLOSEでこれもPIVOTと似ている点です。
Camarilla dt5チャートとは?
こちらが「camarilla dt5」を表示したチャートになります。
ご覧のようにPIVOTラインを中心にCamarilla Equationのラインが引かれています。
具体的には
H5 = H4 + 1.168 * (H4 – H3)・・・H4ロングブレイクのターゲット
H4 = [1.1*(H-L)/2]+C・・・H3ショートのストップ及びロングブレイクのエントリー
H3 = [1.1*(H-L)/4]+C・・・ショートエントリー
PIVOT値
L3 = C-[1.1*(H-L)/4]・・・ロングエントリー
L4 = C-[1.1*(H-L)/2] ・・・L3ロングのストップ及びショートブレイクのエントリー
L5 = L4 – 1.168 * (L3 – L4) ・・・L4ショートブレイクのターゲット
Hは前日の高値でLは安値、Cは終値です。
使い方
camarilla dt5の使い方はこちらの動画をご覧ください。
インストーラーのダウンロード
今回ご紹介したcamarilla dt5チャートを簡単にインストールできるインストーラーを作成しましたので、ご活用ください。
ダウンロードボタンをクリックすると、ZIP形式の圧縮フォルダがダウンロードできます。
Nortonのファイルインサイトでインディケーターが削除されてしまう場合の対処法
ダウンロード方法はこちらのビデオを参考にしてください。
インストール手順書を参考にインストーラーを使って、お使いのMT4へインストールしてください。
カスタムインディケーター、チャートの表示方法
インストールが完了したらメタトレーダー(MT4)のメニューから「チャート」→「定型チャート」と進みます。
その中に「Mt4_camarilla」が表示されていれば、インストールは正常に終了しています。
お好きなチャートにcamarilla dt5を反映して、お使いください。
チャートへの表示方法はこちらのビデオを参考にしてください。