インディケーターバンク
インディケーターバンク CCFp
CCFpについて
Nortonのファイルインサイトでインディケーターが削除されてしまう場合の対処法
FXは2つの通貨の強弱で上昇、下落を繰り返しています。
基本的にファンダメンタルズが通貨の強弱に収斂されていき、たとえば米ドル/円を例にとると、米ドル売りの時は米ドル<円という力が働くことになります。
またユーロ/米ドルは、米ドル売りの時、米ドル<ユーロとなりますが、先ほどの米ドル/円とからめて3つの通貨ペアの強弱には次の2つのパターンが発生します。
(1)米ドル<円<ユーロ
(2)米ドル<ユーロ<円
そうすると、同じ米ドル売りの状況でも、その際、ユーロ/円は上昇するのかどうか? といった疑問が発生します。
今回ご紹介する「CCFp」は、そんなときに役立つ個別通貨の強弱が一目でわかる、非常に優れたインディケーターです。
CCFpとは?
CCFpは、米ドル、ユーロ、英ポンド、スイスフラン、豪ドル、加ドル、円、NZドルという8つの主要な通貨ペアの強弱を、サプウィンドウに表示してくれます。
サブウィンドウにはUSD(米ドル)、EUR(ユーロ)、GBP(英ポンド)、CHF(スイスフラン)、AUD(豪ドル)、CAD(加ドル)、JPY(円)、NZD(NZドル)の8つの通貨ペア名の下に、ラインの色が表示されているのがわかります。
そして、今回のドル/円チャートを構成する2つの通貨、USD(緑)とJPY(エンジ色)の線が太くなっているのがわかりますね。
このチャートで見ると、エンジ色(JPY)が緑(USD)の上にあり、円高ドル安方向の力が強いという見方になります。
使い方
CCFpの使い方はこちらの動画をご覧ください。
【CCFpの設定変更の方法(通貨の表示方法)】
このインディケーターでは8通貨は必要ないという場合は、表示する通貨をパラメーター設定で変更が可能です。
表示する通貨をtrue、非表示の通貨をfalseに変更することによりシンプルに表示することができます。
インストーラーのダウンロード
今回ご紹介したFibo Zoneを簡単にインストールできるインストーラーを作成しましたので、ご活用ください。
ダウンロードボタンをクリックすると、ZIP形式の圧縮フォルダがダウンロードできます。
Nortonのファイルインサイトでインディケーターが削除されてしまう場合の対処法
ダウンロード方法はこちらのビデオを参考にしてください。
インストール手順書を参考にインストーラーを使って、お使いのMT4へインストールしてください。
カスタムインディケーター、チャートの表示方法
インストールが完了したらメタトレーダー(MT4)のメニューから「チャート」→「定型チャート」と進みます。
その中に「Mt4_ccfp」が表示されていれば、インストールは正常に終了しています。
お好きなチャートにCCFpを反映して、お使いください。
チャートへの表示方法はこちらのビデオを参考にしてください。